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Caja - ファイルマネージャ

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Caja は MATE デスクトップ環境において標準のファイルマネージャです。これを使うことによって、ファイルやディレクトリの管理、操作、カスタマイズが簡単にできます。Caja は、SSH、FTP、WebDav (HTTP/HTTPS) など、ローカルおよびリモートのファイルシステムにアクセスすることができます。

また、Caja はデスクトップの背景や、リンク、アプリケーションの起動に使用するアイコンを提供します。ファイル、ディレクトリ、ゴミ箱、CD/DVD/BD や USB ドライブなどのリムーバブルメディアへのアクセスも提供します。

SYNOPSIS

   caja [OPTIONS...] [URI...]

OPTIONS

   --browser
          ブラウザのウィンドウを開きます。

   -c, --check
          セルフチェックテストのクイックセットを実行します。

   --display=DISPLAY
          使用する X ディスプレイ。

   -g, --geometry=GEOMETRY
          与えられたジオメトリで初期ウィンドウを作成します。

   -t, --tabs
          URI をタブで開きます。

   -n, --no-default-window
          明示的に指定されたURIについてのみウィンドウだけを作成します。

   --no-desktop
          デスクトップを管理しない(環境設定ダイアログで設定した設定を無視します)。

   --force-desktop
          事前設定や環境とは関係なしにデスクトップを管理する(新規起動時のみ)

   -q, --quit
          Caja の使用を中止します。 

   --version
          現在のバージョン情報を表示して終了します。

   -?, -h, --help
          標準的なコマンドラインオプションを表示します。

   --help-all
          すべてのコマンドラインオプションを表示します。

   このプログラムでは、GTK の標準的なオプションも使用できます。

ビルド / インストール

シンプルなビルドの方法:

$ git submodule update --init --recursive   # Git サブモジュールの初期化
$ ./autogen.sh --prefix=/usr                # ビルドの設定
$ make                                      # ビルド

別のプリフィックスにインストールする場合は、上記の ./autogen.sh コマンドを次のように変更します。

$ ./autogen.sh --prefix=/an/other/path

パッケージのビルドが完了したら、次のようにしてインストールすることができます。

[ 必要に応じて root になってください ]
$ make install                              # インストール